先日、Googleアナリティクスのセミナーに参加してきました。
約30名ほど参加のセミナーでした。
中級編ということでGAの使い方や、PDCAを回していくうえでのそもそもの仮説の立て方など、思考の訓練などのワークも行いました。
たくさんの女性の方が参加していたのがとても印象的でした。
数名の方とお話していると、サイト自体も自分でワードプレスなどを駆使して作られた、という方もいて、素晴らしいなと感心しました。
富山県(市も含みますが)はこうしたセミナーなどが活発に行われており、webの文化を醸成していくための取り組みを、行政の方も積極的にサポートしてくれている印象があります。
さて、備忘録までメモしておこうと思います。
GAを日頃いじって、色々とデータを見ていると「おっっ!」とその変化に嬉しくなることがあるのは、この業務に携わっているマーケターの方ならではのあるあるだと思います。
ですが、社内の説得や理解を得られにくい経験も多くされた方も多いと思います。
(実際私もよくありますが、、、)
アクセス解析は大事な要素のひとつではありますが、あまり細部にこだわりすぎないほうが良いだろうな、というのが私の印象です。
特に地方で限られた商圏で商売をしている場合は、そもそものアクセス数が少なく、そこに時間をかけ過ぎない方が良いこともたくさんあるのです。
全国を相手にしたECサイトでトラフィックが月に数十万もあるようなサイトであれば、各指標が1%でもあがればそれが大きくビジネスに反映されるものですが、
そこまでのサイトは残念ながら地方に多くはありません。(現状は)
だからこそ、webもリアルも全て含めてプロモーションの方法を設計していく必要がありますし、中小企業が多い地方において、担当者レベルでも専業でマーケティングだけをしている人も少ないのですから、限られた時間を有効に使えるように、バランスを取らなければなりません。
webってなんとなく魔法のようにチャチャッと何かができるように思われがちですが、いくつかあるマーケティング手法のひとつでしか無いので、大局観を見極めながら、限られたリソースを集中投下していきたいものですね。
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