イギリスの広告会社の調べだそうです。
「世界60の国と地域について分析した結果、2017年の世界のインターネット利用の75%がスマートフォンやタブレットといったモバイルによって占められる、との予測を発表」
皆さんの日々の実体験の中でもかなりのスマホシフトが起きていることは感じているのではないでしょうか。
我々も仕事ではPCを使うことが多いので、サイトを見たり、デザインを確認する際などもPC経由で行うことが多いのですが、改めて「スマホファースト」でUIやUXを考える必要性があります。
現状、ほとんどのサイトへのデバイス別の訪問者の内訳を見ていても、4:6、もしくは3:7でスマホが多くなっています。
しかし、その一方で、スマホ化されたデザイン、UIに連動していないサイトもまた多いものです。
各種広告やSNSでの発信により、コンテンツを見てもらうためのきっかけづくりはかなりできるようになってきていますが、問題は「その後」。
非スマホ化サイトのため、離脱率が一気に上がってしまい、結果的にミスブランディングになりかねません。
webサイトの制作にはある程度のコストが必要ですし、今あるものをなんで変えるの?という議論になった時になかなか経営陣にしっかりプレゼンできるweb担当者や販促・広報担当者はあまり多くないかもしれません。
「なぜ変えることが必要か?」という説明に関しては我々のような専門家に代弁させるのも手段ですし、手っ取り早いでしょう。
しかし、一方で、コストがどうしても出せないようなケースもあると思います。
そういう場合は自社で何かしらの方法論を取る必要性が出てきます。
word pressを使って簡易的にサイトを作り上げるのも良いのですが、やはり専門的な知識も必要になりますので、なれない人にとってはちょっと難しく「即効性」という意味では少し弱いですし、担当者が変更になった後などにしっかり引き継げるのか?という問題も出てくるので、もう少し簡単な方法論をさがしてもいいと思います。
私は「Ameba ownd」は直感的にわかりやすいUIになっているし、簡単にコンテンツの増減もできるので、前述のような課題がある場合にはひとつのソリューションだと思います。
*現にこのサイトもAmeba owndで創っています。
少し話はそれるかもしれませんが、「何を創るか」よりも「創ったものをどう見せるか」や「どこの釣り堀に落とせば良いのか」を意識して、打ち手を考える必要性があるでしょう。
「課題の種類」自体はものすごく多岐にわたるケースは多くありませんが、それぞれの組織にはそれぞれの事情があります。
当然のことながらそれらの事情と、施策の実現可能性、優先順位に合わせて、打ち手は変わってきますので、そこを見極めながらソリューションを出していくように我々も心がけています。
モバイルへの対応の可否がブランディングにも影響する、という前提でローカルにおけるマーケティング活動も実践していきたいものです。
オマケ:
今日のオススメ画像は、我らが高岡市のキャラクター「利長くん」。
http://www.takaoka.or.jp/d_cat/d_cat4/ ←高岡市観光協会のwebサイト
個人的には↓の壁紙、ダウンロードしました(なうw)
画像提供:高岡市
みなさんもオススメ。
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