ということで、
今日は週明けということもあり、連投です。
日経ビジネスより、デジタルマーケティングのコラムより。
*日経ビジネスは一部、会員向けコンテンツなのでご了承ください。
デジタルマーケティングは出島(江戸時代の長崎の出島みたいな場所)にしちゃいけないよ、という警鐘を鳴らしてくれている。
確かに「デジタル」はなんとなく異質なもののようにとらえられてしまうことが多い。
(それと、魔法か何かのように、飛び道具みたいに言われることも多い。)
しかし、今でもやはりアナログメディアの存在感は依然大きいし、マスメディアの反響に及ぼす影響たるや、凄まじいものである。
これは、デジタルコンテンツがまとまっていない地方においてはより顕著になる。
つまり、現在のデジタルマーケティングの立ち位置は「進化の過程」であって、まだまだ、存在感は大きくない、というのが私の考えです。(特に地方では顕著。)
*これは、地方におけるメディアや広告代理店の責任でもあると私は思っている。
筆者も書いているが、「デジタルマーケティング」という特殊なマーケティング手法があるわけではなく、企業のマーケティング戦略におけるコミュニケーションのひとつとして「デジタル領域」が存在すると考えたほうが良い。
つまり、マスから考え出すか、デジタルから考え出すか、の入り口の違い程度なもので、最終的にはマーケティングとしての目的は同じところに行き着くはずなのです。
と言う前提からすると、コミュニケーションの伝達手段としてデジタルやアナログ(マス)が存在するわけだから、それらの伝達手法を上層でまとめあげる「マーケティングコンセプト」の存在が重要になります。
まず、大局観から決められる役割が必要になってくるわけです。
しかし、これを自社内リソースで賄うのは非常にこんなんだなぁというのが現状。
だからこそ、地方においてこれから求められる人材は、
デジタルの領域に詳しい、もしくは若くてこれから伸びる要素がある人やデジタルネイティブな世代、
に従来のアナログメディアの方法を理解したT字型の人材だと思います。
*Tの縦と横軸はどちらの組み合わせでも良いと思いますが。
ちょうど、今週末のセミナーでこれからどんな人材が求められるのか、という話をしようと思っていたので、
ブログにまとめてみた次第です。
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