私たちがサポートさせていただくクライアントの業種は主に飲食店、美容室、エステサロン、習い事のスクールなど多岐に渡ります。
地方における主な強力媒体は新聞と折り込みチラシ、テレビ、ラジオ、情報誌であり、いまだに各メディアの影響力は大きなものがあります。
これらのメディアを従来から積極展開してきた広告主は、その流れでwebへの取り組みを強化しています。
しかし、地方におけるwebの影響力はまだまだ大きいとは言いにくいかもしれません。
理由は「webで検索」してもそこに情報がないことが多いからです。
webは重要という認識はあるので、「とりあえずwebサイトでも作るか」と手を付けますが、作って終わり、以降の更新はおろか、分析なんかは二の次、というサイトを沢山見てきました。
webへのリテラシーを上げていくためには、その重要性や活用方法を語り、伝播していくことができるエバンジェリスト(伝道者)が必要です。
言われ仕事をそのままやるだけのweb制作会社やとてつもない安価で叩かれてとりあえずwebサイトを作りました、というものでは意味を成さなくなります。
大事なことはサイトを「どう運用していくか」「どう育てていくか」という視点です。
「事業は人なり」と言います。
人材の育成はどこの企業でも常に頭を悩ませる経営課題です。
併せて、地方のマーケットでは優秀な人材の県外流出や有効求人倍率の上昇により、そもそも人材が採用しづらくなっているのが現状です。
人を採用し、育て戦力化していくように、webサイトも企業のいち営業マンとして活躍してもらわなければならないので、
しっかりと育成計画(運用計画)を立て、あるべき姿を設定することが重要だと感じます。
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