今日はクライアント先で自社メディアの運用についてのサポートを、クライアントのスタッフの方と一緒に進めてきました。
自社アプリの運用とLINE@やFacebookの運用についてです。
組織のラインのマネジメントクラスは私と同年代(30~40代)の方も多く、それなりに一昔前の世代よりはITリテラシーは高く感度の高い方も多くいるのですが、
とはいえ、その下の20代(特に20代前半!)の方の吸収力の速さと、SNSを日々使いこなしているがための、適応力はすんばらしくて、むしろ逆に「こんなこともできますよね」「それだったらこういう活用方法できそう!」と教えてもらうことも多くありました。
「餅は餅屋に」と言いますが、ここのところ中小企業や事業者のオーナー経営者の方と話していて思うのは、「実は経営に専念できてないのではないか」ということです。
そりゃ、人もいなければ、なかなか雇うのもリスクがあり、やらなければならないことは沢山ある。でもやっぱり足元の事業は日々進んで明日もまたやってくる。
という状態だと思います。
「思い切って任せられない」ことはいろんな組織でよく起こることです。
任せることには不安もあるし、自分の管理下に無いこと(知らないこと)はできるだけなくしておきたいのも心情でしょう。
ただ、前述のSNSの運用やメッセージの発信の仕方などはやっぱり若い人たちのほうが圧倒的に上手くて、顧客がよく見えている気がします。
顧客ターゲットに一番近しい、顧客の気持ちが一番わかるであろうスタッフが、もし、自分ではなく、若手の子だったとしたら、やっぱり思い切って任せてしまったほうが、結果は良いと思いますし、経営者は自分にしかできない仕事にできる限りのリソースを投下できるようにするためにも、「任せてみる」勇気がもっと必要なのかもしれないですね。
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