「使命」=「命を使うべきこと」

今日は完全に個人的なエントリです。

先日、田坂広志氏のお話を伺う機会がありました。

その中で強烈に魂を揺さぶられてしまった言葉がありました。
「使命」という言葉です。


「命を使う」と書きます。


私は何のために命を使っているのだろう、と考えました。

母親が命をかけて産み落としてくれて、寝る間も惜しんで世話をしてくれて、父親は休みのたびに野球の応援に来てくれて、何でも自分で決めることを推奨してくれ、決めたことは必ず最大限のサポートをしてくれました。

いつしか私も親になり、自分の命よりも大事な子どもが二人できました。

この子たちの未来はどうなるのだろう?


この子たちが自立して、誰かに必要とされる大人になってほしい、

この土地が栄えて、東京に行かなくたって、同じような経験が出来て、収入も得られて、同じような志を持つ仲間と、方言で世界を語ってほしい、

自分たちに誇りと自信を持ってこの土地を繁栄させて行ってほしい。


そんなことを考えました。


そのとたんに、私が命を使うべき場所がわかった気がしました。


死んだあとに残せるのは、想いと意思と、育てた人材だけです。


ならば、私がすべきことはその想いを言葉にして、行動して、仲間を増やして、一人でも多くの人とユニオンを組んで行くしかないのではないかと思いました。


何のために働くのか、誰のために生きるのか、そんなことは全くわからないまま四十路手前まで来ましたが、色んなことやって、ひと回りして、ホントにやりたいことに帰って来た気がしています。


これが私の生きる道(PUFFY)みたいなね(笑)



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「方言で世界を語る!-地方発のグローカルプロジェクトを共に創る-」をビジョンに東京-沖縄-北陸を舞台にがんばる「商売繁盛サポーター」高平 聡のブログです。

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